~ 平成28年度第2学期卒業生へ ~

ご卒業おめでとうございます!
 


 
 
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 栃木学習センター 平成28年度第2学期卒業生
 
教養学部 43名
大学院    5名

   
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卒業生からのメッセージ

 ● 土崎雄祐さん(社会経営科学プログラム)

 振り返ってみると、入学時オリエンテーションには都合により参加がかなわず、月1回のゼミにもほとんど出席できず、挙句の果てには修士論文の口頭試問も指定された日程とはわざわざ別に設定していただき、ことごとく「手のかかる」学生でした。そんな私ですが、せめてもの「思い出づくり」のために学位記授与式には参加。正直「学位記を受け取ってさっさと帰ろう」とさえ思っていたのですが、不思議なもので数多くの年齢の違う同級生たちと同じ時間を共有し、ここにいる一人ひとりに今日の日を迎えるまでに様々なドラマがあったことを考えると、図らずも胸がいっぱいになってしまいました。

 大学時代の専攻が成人教育であり、今では「大人の学び」のサポートを仕事にしている私ですが、この2年間はまさに自分自身が成人学習者として苦しみと喜びを体感することができました。いくつになっても、どんな立場になっても、永遠に成人学習者であり続けたいものです。


 ● 中岡眞さん(生活健康科学プログラム)

「放送大学学位記授与式の感動を!」

この325日にNHKホールで挙行された、放送大学学位記授与式に参加し、久しぶりの感動を味わうことができました。当日は、ホール1階はほぼ満席状態で、開式の辞に始まり、国歌演奏、卒業証書・学位記授与、学長式辞、来賓祝辞等々、とても感慨深いものがありました。特に通信制で学んでいる学生同士が顔を合わせる機会が少ない中で、最後に一堂に会した盛大な機会を設けて戴けることは、非常に素晴らしいことと感じました。当日、式の参加者の最高齢は99歳とのことで、正に生涯学習に相応しい一面にも出会うことができました。

 放送大学に入学された皆さんも、このような感動を是非味わって戴きたいと思います。「継続は力なり」各人の歩みは違っても、目的の勉学にも励みつつ、是非、卒業を目指して頑張ってください。そして、NHKホールでの感動を味わってみてください。


  ● 大塚博久さん(生活と福祉コース)

「放送大学での学び」

70歳になった5年前、ひょんなことから放送大学に選科履修生として入学した。興味のある科目を受講するためである。この年、3科目受講した。翌年、栃木学習センターの職員からの「続けて受講されるのであれば、全科履修生になられたら。」との勧めに、後先の事を考えもせず全科履修生に登録した。2年目までは、卒業するつもりはなかった。仮に卒業までいくとしても、6~8年位かかるなと思い、のんきに(今にして思えば少々無理して)興味ある科目を選んで学習していた。

 ところが、全科履修生として4年の今学期末(28年度末)で卒業要件124単位をクリア(129単位取得)したのである。思えば、まず、第1にできるだけ興味のある科目を中心に学んできたこと、第2に、少し無理をして学んできたこと(楽して学ぶなんて考えはなかったこと)、などが良かったのかもしれない。

最後にもう一つ、放送授業は繰り返し(3回ぐらい)受講したほうが良いと考える(ある会長は4回と言っているが)。


  ● 島田新一さん(自然と環境コース)

「新たな目標に向かって」

 私が放送大学に入学したきっかけは、定年が近づいたある日、娘が何気なく放送大学入学を勧めたことでした。定年を延長して半年が経った頃、リーマン・ショック。経済は暗転しました。単身赴任していた私は、元気なうちに家族のもとへ帰ろうと思い、その半年後に退職しました。

 さて、これから何をしようかなと考えていた時、思い出したのが娘のあの一言です。

 早速、入学手続きをして選んだコースは、「社会と産業コース」。理系の道を歩んだ私にとって別な世界を覗いてみるのは夢でした。

 瞬く間に2年が過ぎ、卒業式を迎える直前の3月に東日本大震災が発生。卒業式は1年延期となりました。

 その後、老後のためにと「生活と福祉コース」、家族のためにと「心理と教育コース」を卒業。もうちょっと学びたくて取った「自然と環境コース」も卒業間近となった折りも折り、「とちの実」1月号に名誉学生についての記事を見つけました。教養学部の全コースを卒業して名誉学生になると、名誉学生証の発行、図書及び放送教材の閲覧、空席があれば面接授業の無料聴講、研修旅行への参加可能、等々の特典があります。しかも、在学していなくても終身有効!こんな特典、どこにありますか。面接授業・特別ゼミ・クラブ活動で共に学ぶ楽しさを知っている私は、ならば私も名誉学生に!と新たな意欲が湧いてきました。

 人それぞれに学びの動機がありますが、私にとっては、学びは遊びの場。新しい知識を得、友達にめぐり合う場でもあります。これからも新たな学びと出会いを求めていきたいと思います。


  ● 髙野美緒さん(人間と文化コース)

「8年間の女子大生」

 8年の間には職場異動、結婚、退社後に自営開始…大きな転機がたくさんありました。

 会社員時代には試験前に出張が重なり、徹夜で勉強して試験中に居眠りするという冷や汗もののアクシデントも!(単位は取得!)あまりに忙しく断念してしまいたい瞬間もありましたが、仕事をしながら学費も時間調整も自力で卒業を迎えたということは、本当に価値のある卒業だと自負しています。

 とにかく飽きっぽい私が自発的に8年もの間、学生を続けたってことがすごい!大人になってからの学びは講義内容も多面的に捉えることができ、仕事などに直結していない講義でもすべてが有益でした。試験勉強目的でなく、何事も自ら吸収しようとする学習力が付いたように思います。

 都合で卒業を以て終わりになりますが、環境が整えば是非再入学したいと思います。

 8年間、大変お世話になりました。 


  ● 福田一夫さん(社会と産業コース)

「学問は楽しい」

 当初は、客員教授の面接授業を受けたくて選科履修生として入学しました。その後、卒業研究が受けたくて全科履修生に移りました。卒業は考えておりませんでしたが、単位が揃ってきましたので卒業を目指しました。

 純粋に学問は楽しいと思います。単位認定や卒業というものは、勉強への励みとしてあるもので、それ自体目標でありながら通過点にすぎません。知らなかったことが分かるという歓びは、何モノにも替え難い贅沢のように思われます。学問に終わりはありません。

 可能な限り学習センターも利用なさって、頑張っている仲間からも元気をもらいましょう。私のような不真面目な学生でも卒業できました。向学心に燃える皆々様のご活躍を祈願いたしております。

 この4月からは、心理と教育コースに再入学します。学習センターでお会いしましょう。


   ● 本間佑子さん(自然と環境コース)

「放送大学生である喜び」

 2004年、運転免許を取得できたのがきっかけで、「やればできる」という事を体験し、放送大学へ入学いたしました。

 在籍15年、いろんな出来事がありました。ここ数年は、骨折を繰り返し現在では、骨粗鬆症の治療のため、週一回の注射を1年半続けなければならず、その副作用が原因で、壮絶な痛みや圧迫感等に悩まされて、日々辛い思いをしております。目標をもって真剣に取り組んでいるからでしょうか、不思議なことに面接授業や、試験日には何とか出席できております。

 「継続は力なり」と言いますが、あと「情報コース」を残すのみになりました。これからも「生涯学習」として続けていきたいと思っております。放送大学の存在に感謝の気持ちで一杯です。


   ● 吉住智江子さん(心理と教育コース)

「楽しかった学生生活」 

 私は放送大学に入学し、10年間籍を置いて卒業証書が付いてきたらいいなと、軽い気持ちでいました。ところが、入学と同時にがんに罹患し、手術と抗がん剤治療を行うことになりました。抗がん剤治療の時期が単位認定試験と重なり、再試験を受けることになり、私の体調に合わせて日時を決めていただきました。病気だと時間はたっぷりとあるので、勉強したら面白くなり5年で卒業となりました。

 放送大学の好きなところは3つあります。1つ目は、面接授業で学生は和気あいあいとしていてとても馴染みやすく、グループワークはとても楽しく気持ちが若くなります。2つ目は放送授業で、教授陣は楽しく分かり易く授業を進めてくださることです。3つ目は単位認定試験で、評価が公平でやればやっただけの結果がでます。面接授業での中学生英語でプレゼンテーション「私の大切なもの」では、英語に自信が無く不安でしたが、グループ内で教わりながら仕上げ、初恋の人にまつわる話をしたら絶賛されました。「マイ インポータント スィングス イズ ゼィス ブック アンド ゼィス レター・・・」

 面接授業や試験中に体調が悪くなり、学生や職員の方々にはご心配とご迷惑をお掛けしました。そして、皆様のお陰で無事卒業することができ、大変感謝しております。本当にありがとうございました。