Congratulations!  Congratulations!  Congratulations! Congratulations!  Congratulations!


平成25年度第1学期

教養学部

卒業生からのメッセージ

Congratulations!  Congratulations!  Congratulations! Congratulations!  Congratulations!
栃木学習センター所属の卒業生から喜びの声が届きました。



◆深い感謝とともに

私達、卒業生一同は、所長をはじめ学習センターの皆様のご支援のもと、学位記授与式を迎える事が出来ました。深く感謝申し上げます。

私達が放送大学に入学するきっかけは、まさに千差万別です。しかし、「再び学びたい」という強い意志のもと入学した事は共通です。それぞれが様々な事情や困難を抱えつつ努力を続け、卒業出来た事は自分への誇りであり、自信へと繋がります。

 私は、家庭の事情で大学進学が出来ず、高校卒業後、就職しました。いつの日か、何かを学びたい、出来る事なら大学進学を、と思ってはいたものの、忙しい証券会社での仕事に精一杯でした。そのうち家族を持ち、今度は子育てに追われる日々となりました。

 そして、何年か経ち、生活も少し落ち着いた頃、「そういえば、私は大学に行きたかったのだ。今なら行けるかもしれない」と、ふと思ったのです。

 昔からやりたかった分野に加え、たくさんのバラエティに富んだ科目を学ぶ事が出来ました。面接授業も楽しみでした。先生方の素晴らしい授業には、学ぶ事に加えて、いつも感動がありました。職業、年齢、学ぶ目的等、自分とは異なった様々な境遇の方々が一堂に会し、ひたむきに学ばれている姿は、大きな刺激となり、大学を続ける勇気となりました。今後は、私達各々が、学んだ事を自分なりのやり方で、まずは身近な所から生かす事が出来れば良いと思います。

 何よりも家族や周りの方々の協力があったからこそ成し遂げられた大学卒業です。最後に、支えて下さった皆様に深く感謝申し上げます。

榎並 一江さん(人間と文化)

 

◆満足度の高い9年間      

放送大学への入学は、私が60歳を前にしている頃で、「団塊の世代」の問題が世論に多く聞かれる時でした。私自身も第二の人生を考えるようになり、「学ぶ姿」をイメージし、30年先くらいを目標にスタートしました。新鮮な気分、充実感を味わいながら楽しい学生生活を送りました。

 あるきっかけにて、科目履修生から全科履修生に編入をして、今回卒業に至りました。最初の目標とは違う結果になりましたが、満足度の高い9年間でした。入学時はいろいろな面で事務室の方、在学生の仲間のアドバイスをいただいたりしましたので大変助かり、感謝しています。

 再度、これからの人生を、考えて(ゆっくり、じっくり)、行きたいと思います。ありがとうございました。

熊倉 幸子さん(心理と教育)


 

◆目標に向かって

4コースの卒業を目指して、全科履修生として学んでいます。当初は、学習が上手くいかず単位が思うように取れない時期もあり、意欲を失いかけましたが、そのような時に多くの学友の方々から、アドバイスを頂き、また、スポーツ大会・飲み会等に参加して気分転換を図り、継続することが出来ました。今回、2コース目の「社会と産業」を卒業しました。これからも、目標達成に向けて気力と体力を維持し、学習していこうと思っています。

大森 豊さん(社会と産業)

 

◆人生で得た「素晴らしい財産」 ~新入生へのアドバイス~

私が放送大学に入学したのは平成19年10月ですので、ちょうど6年かかって卒業することができました。高校も通信教育であるNHK学園高等学校をやはり6年かかって卒業しました。仕事が忙しいだとかスクーリング会場が遠いだとか理由をつけ、一度挫折して休学しましたが、一念発起し、その時は何とか卒業までこぎつけることができました。

放送大学に入学するきっかけはそれぞれだと思いますが、私の場合、身の回りの友人が数人、相次いでがんで亡くなるということがありました。自分もいつどうなるか分からないと考え、大学を卒業しておきたいという思いがこみ上げてきたからです。中学生のころの私は、大学を出て小学校の先生になりたいという夢を持っていました。しかし、事情があって中学校を卒業すると民間の会社にそのまま就職するという道を選んで、高校、大学進学をあきらめたという経緯があったからです。

さて、新入生の皆様へ、私の経験から5つお話させていただきます。

 

(1)特に専門科目は早めに計画的に履修すると良い   

確実に取っておかなければならない専門科目は計画的に早めに取っておいたほうが安心です。遅かれ早かれ取らなければなりません。専門科目が取れれば、あとは趣味的な科目、新しく興味を持った科目にもチャレンジできます。私の専攻は「生活と福祉コース」です。放送大学で学んでいるうちに、少子化、高齢化し、人口が減少していく自分の生まれた地域を何とか活性化してみたいという気持ちが大きくなりました。自コースの専門科目は取れていましたので、他コース「社会と産業」ではありますが、「まちづくり」に関する科目をたくさん取りました。面接授業でいろいろな県や地域を見ることもできました。今では「地域を活性化したい」ということが私の今後の目標となりました。

 

(2)自分自身に言い訳をしない            

何々だからできない、何々だからだめだったというように、できない理由ばかりを探していては、結局、自分の目的を達成することができなかったり、あとで後悔することになります。きれい事のように思われるかもしれませんが、時間は与えられるものではなく、自分でつくりだすものだと6年間でつくづく感じさせられました。

 

(3)自分のペースを早く見つける           

 入学当初、どのくらい履修したらいいのか基準を知りたいと思い大学の方にお聞きしました。平均的には放送授業8科目+いくつかの面接授業と言われ、8科目と2つの面接授業を選択しました。当時、私は57歳で、最初の会社を55歳で定年になり、再就職をして働きながら学んでいました。入社2年目ですとまだまだ覚えなければならないことがたくさんあります。それと学業の板挟みになり大変な思いをしました。半年が経過し、5科目と2つの面接授業というパターンができました。これですと「通勤時の1日1科目勉強」が成立し、私の能力でも何とかついていくことができました。

 

(4)常に「何かあるかも」と考え、備えておく     

 学業の期間が長いということは、年齢的なこともありますが、自分の体の変化、家族の慶弔、仕事の変化などいろいろな思いがけないことが突然起こりました。2回目の定年退職、3回目の就職、家族に起こった不幸、子供の進学・就職など環境が大きく変化しました。そんな時でも早め早めの学習と心の準備をしておけば、落ち着いて対処できると思います。

 

(5)卒業研究にも、ぜひ挑戦を            

 私の卒業研究のテーマは「過疎地における農業を切り口としたコミュニティビジネスの可能性に関する研究」です。この研究をすることにより、宇都宮大学の教育学部・陣内教授や農学部・大久保教授、それに株式会社ファーマーズ・フォレスト・ロマンチック村の松本社長、その他にも多くの方と知り合えました。自分のこれまでのキャリアでは考えられない方々と知り合うことが出来て、多くの学びがありました。これは私の人生で得られた素晴らしい財産です。多くのことを教えていただきました。皆様もぜひ卒業研究も選択肢の一つに加えていただき、新しい出会いと新しい財産を得ていただきたいと思います。

 

 卒業を迎える少し前の7月、医師からがんであることを告げられました。今の私には地域を活性化したいという目標があります。今は仕事と治療を優先しますが、地域の活性化という目標に向かってこれからも前を向いて進んでいきたいと思います。

 4年以上かかる長い期間、勉強し続けることは、職場や家族の理解や支援がなければできないことです。いつも皆様のまわりの方々への感謝を忘れないで下さい。

清水 文雄さん(生活と福祉)