キャンパスの四季 2010/06/05
 
 
  
昼下がりの散歩
 

まばゆいばかりの若葉は日に日に色が濃くなり、ひんやりした木陰が心地よい季節となりました。前回、鯨井所長によるエッセイ『青葉の頃』で紹介した花々は、その後どうなったのでしょうか。カルミア、ウケザキオオヤマレンゲを中心に、今の時期楽しめる花をご案内します。
 
 
 
 
見事に咲いたサンショウバラ。前回掲載した写真は少ししおれ気味でしたが、ようやく開花したばかりの花をカメラに収めることができました。一つの花は一日しか持たず、開花時期も一週間ほど。今年の見ごろは5月17~23日。まさに「幻の花」でした。(5月22日撮影)
 
 
 
 
 
 
 
イギリス庭園のカルミア(アメリカシャクナゲ)。前回紹介した5月19日以降、一気に金平糖のようなツボミが開花しました。
【写真左上】小さなカルミアの木。満開になると扇子を広げたような佇まい。【写真右上】日本有数の大きさを誇るカルミア。宇都宮高等農林学校の歴史を偲ばせる風格ある幹をぜひご覧ください。【写真下】近づいて眺めると、淡いピンクがかった白いブーケが樹木全体にデコレーションされたようです。
(5月22日~6月2日撮影)
 
 
 
 
 
 
運動場脇の遊歩道近くにあるウケザキオオヤマレンゲ。観察して以来、咲きそうで咲かぬ日々が続いていましたが、6月4日、ようやく見ごろを迎えました。
 
 
 
◆◇◆ウケザキオオヤマレンゲ・観察日記◆◇◆
 
 
【photo1】ピンクがかったモモのようなツボミが・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【photo2】全体が膨らみ、まず下にある「がく」が開き、徐々に花びらが開きはじめて・・・。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
【photo3】妖艶な花が一気に開花しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
あたりに芳香を放つウケザキオオヤマレンゲ。シャーベットのような花びらと、生命力を感じさせる花芯。甘い香りに誘われて道ゆく学生も思わず立ち止まり、携帯で写真を撮る姿も見られました。(6月4日撮影)
 
 
 
 
 
この時期キャンパスを散策すると、こんな風景にも出会えます。

 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
イギリス庭園にある大きなヤマボウシ。見上げると愛らしい小さな花が一面に咲いています。厳密にいうと中心にあるのが花で、まわりの白い部分は包片。和名「山法師」はツボミの集合を坊主頭に、白い包片を頭巾に見立てたともいわれます。
(6月3~5日撮影)
 
 
 
  
  
 
センダンは薄い紫色の小さな花を咲かせます。本部棟南側【写真右上】と旧講堂東側【写真左】で見られます。(6月3日撮影)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
前日の激しい雨に打たれて傷ついた花。痛々しくも儚い美を感じました。
(5月27日撮影)
 
 
 
一見、紅葉しているように見えるカエデ。若葉の頃は赤く、太陽の光を浴びて徐々に緑を増していきます。(6月2日撮影)
  
 

大空にクレパスで線を描いたようなひこうき雲。
ただいま5月28日18時57分。東の方角を見るとまだこんな青空が広がっています。
それにしてもずいぶん日がのびました。
まもなく夏至。一日がもっとも長く感じられる季節です。
 
 
 

 
 
キャンパスの四季 2010/06/05
 
 
 
雨あがりに
 
まもなく梅雨入り。ひと足先に雨の風景をお届けします。
 
ページはこちらです!