平成23年度第1回公開講座
自然災害と避難・減災」開催報告
 
 
8月7日(日)13:30~栃木学習センター大講義室にて公開講座を開催しました。東日本大震災を機に、地震のメカニズムや、さまざまな自然災害と要援護者対策に触れながら「自助」「共助」の取り組みについて考えました。
 
 
 ◆講義テーマ◆
自然災害と避難・減災
 
【第1部】地震はどうして起こるのか
~平成23年東北地方太平洋沖地震のメカニズム~
講師名: 伊東 明彦 氏  (宇都宮大学教育学部教授)
 
【第2部】災害時要援護者対策
~災害時要援護者の特徴と避難支援~
講師名: 鈴木 勇二 氏  (放送大学客員教授、宇都宮大学名誉教授)
 
 

 
 
 
 
 
一般市民51名が聴講。冒頭で鈴木勇二先生  (放送大学客員教授、宇都宮大学名誉教授)が挨拶を述べ、ともに講師を務める伊東明彦先生(宇都宮大学教育学部教授)を紹介しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
第1部は理科教育学、地震学が専門の伊東明彦先生が登場。「地震はなぜ起こるのか」「2011年東北地方太平洋沖地震の特徴」「地震に備える」を主要テーマにして講義が展開しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「地震って何?」の講義では、 地面のゆれを計る地震計の仕組みについても学びました。伊東先生の指示に従って参加者がその場で足踏みをすると、会場に設置された地震計がすぐに反応する様子がスクリーンに投影されました。
 
 
 
 
 
 
   
 
 
日本は世界有数の地震多発国。世界の約10分の1の地震は日本で発生しているという事実に驚愕します。日本列島の成り立ちや地形、自然に恵まれている環境が、地震や火山が多いことに関係していることについても学びました。日本で暮らす私たちは「地震のことをよく知る。関心を持つ」「日頃から地震に備える心構えが大切」と、伊東先生。
 
 
 
 
 
第2部は鈴木勇二先生が担当。自己紹介のあと「災害時要援護者対策~災害時要援護者の特徴と避難支援~ 」について語りました。講義後半では障害者団体が作成した防災マニュアルや、要援護者情報の収集・共有方式、「東日本大震災に関する避難者状況一覧(栃木県)」などを紹介し、現状の防災避難マニュアルの問題点についても言及しました。
 
 
 
 
 
講義終了後は約40分間に渡って質疑応答があり、予定終了時刻をオーバーするほど。参加者の地震や災害に対する関心の高さが伺えました。写真左は参加者の質問に答える伊東明彦先生。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
◆◇◆ 次回公開講座のご案内 ◆◇◆ 
 
 
読書の秋にふさわしい講座をご用意しました。
みなさまのご参加をお待ちしています。
 
 
講座名
経営学の名著を読む
~ ドラッカーの経営思想・現代社会観 ~
講師名
日高 定昭 氏(放送大学客員教授、作新学院大学経営学部教授) 、那須野 公人 氏(作新学院大学経営学部教授)
開催日時
平成23年10月16日(日曜) 13時30分~16時30分
会場
宇都宮市立東図書館
定員
100名 
    対象 一般市民
受講料
無料
事前申込
要(電話またはFAX)
※お申込み・問合先:栃木学習センター
概要
関連本がブームになり、再び脚光を浴びている経営学者・社会学者ピーター・ドラッカー。本講座ではドラッカーの原書(翻訳)や、ドラッカーに先行するフォードの理論に触れながら、経営学の視点からドラッカーを読みなおします。  
 
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