平成24年度 学生研修旅行レポート
 
足尾の歴史と渡良瀬渓谷を訪ねて
 
 
爽やかな秋晴れとなった10月13日(土)。学生31名と職員3名で学生研修旅行に行ってきました。 今年の旅先は足尾・渡良瀬渓谷方面。足尾では、現地の観光ガイド・山田功さん(足尾まるごと井戸端会議)に案内していただき、大変有意義な旅となりました。
 
 
行程◆
栃木学習センター発(8:00)⇒富弘美術館(見学)⇒神戸駅・レストラン清流(昼食)⇒足尾銅山観光(見学)⇒ 古河掛水倶楽部(見学)⇒ 銅親水公園周辺(散策)⇒栃木学習センター着(18:00)
 
◆参加者
計34名(学生31名、鯨井所長、田崎事務長、渡辺)
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【写真上】午前10時「富弘美術館」に到着。地元・群馬県みどり市出身の星野富弘氏の詩画を鑑賞しました。 【写真右上】「富弘美術館」は草木湖に面しており、このダム湖を背景に記念写真を撮る学生の姿も見られました。
 
 
 
 
 
富弘美術館見学後は、わたらせ渓谷鐡道神戸(ごうど)駅までバスで移動。駅長さんの案内で、駅構内にある「レストラン清流」へ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「レストラン清流」の店内でトロッコ弁当を味わう一行。駅のホームに面して車両が設置されており、このように食事処として利用されています。ちなみにベースとなっている車両は、かつて東武鉄道日光線で活躍していた1720型デラックス・ロマンス・カー「けごん」。室内はほぼ当時のままとのこと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昼食後、神戸駅で足尾観光ガイドの山田功さん(足尾まるごと井戸端会議) が合流。バス車中から、車窓に広がる風景や歴史的建造物、足尾が賑やかだった幼少期の頃の話をしてくれました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「足尾銅山観光」に到着。 山田さんの案内で入口に向かう様子。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
トロッコ列車に乗って足尾銅山坑道の中へ…。「日本一の鉱都」と呼ばれた足尾銅山を再現する施設です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鉱山の仕組みについて分かりやすく解説する山田さんと、熱心に耳を傾ける参加者。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    
 
 
続いて、昭和32年に古河鉱業が足尾の迎賓館として建設した「古河掛水倶楽部」を見学。ガイドの山田さんと一緒に記念撮影。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
足尾砂防堰堤に到着。バスを下車後、 案内板や煙害を受けた山々を眺めながら、山田さんが資料を使って説明する様子。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
煙害を受けた山々と植林状況を観察(足尾砂防堰堤付近で)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
足尾砂防堰堤から、カラミ煉瓦防火壁、龍蔵寺見学、足尾精錬所(遠望)を経て、さらに住宅地の舗装道を進みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
散策コースの終点、古河橋(市有形文化財)に到着。橋のたもとに立つ頃には、辺りは日が暮れ始めていました。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回、観光ガイド・山田功さんには4時間30分に渡って、銅山の仕組み、その経過として産業の近代化、鉱毒発生とその対策、現状、課題についてお話をしていただきました。参加者からは「地元に住んでいながら知らないことが多かった」「とても勉強になった」「足尾に対する理解が深まった」「問題意識を持つようになった」などの感想が聞かれました。
 
 
 
 
古河橋から再びバスに乗車し、田元交差点で山田さんとお別れ。
山田さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
 
そして参加者のみなさん、お疲れさまでした。
 
 
   
 

 
 
 
 
◆足尾観光ガイド、山田功さんからメッセージが届きました◆
 
 
 
このたびは貴校の研修旅行に「足尾」を訪れていただき、感謝いたします。

今年は足尾鐵道開業100年、来年は足尾銅山閉山40年を迎えます。
「足尾まるごと井戸端会議」の活動等、まだまだお伝えしたいことがたくさんあります。

研修に参加された皆様に、ますますのご健勝とご活躍をお祈りしています。
そして、いつの日か再び足尾においでくださるのをお待ちしています。
 
 
足尾まるごと井戸端会議
代表 山田 功
 
 
 
山田功さんが運営するサイトです。日光市足尾町で取り組んでいる「足尾のプログラムづくり」と「足尾ガイドの養成」、「受け入れ態勢づくり」についての情報を発信し、足尾(銅山)の光と影について感じ、考えていただくきっかけをつくることを目的としたサイトです。 ぜひご覧ください。