平成25年度第1学期面接授業
 
 
「日光戦場ヶ原と周辺の植生動態」体験レポート
 
 
 
 
去る7月6日(土)~7日(日)、日光戦場ヶ原にて面接授業「日光戦場ヶ原と周辺の植生動態」(大久保達弘先生・宇都宮大学農学部教授)が行われました。
この授業では、「湿原の乾燥化による植生遷移とその要因」「湿原周辺森林の植生遷移」「シカ食害が植生に及ぼす影響と防護柵の効果」の3つの課題について、実際に現地踏査・討論を行いました。日光での面接授業は今回で4回目。授業の様子をレポートします。
 
 
【 授業内容 】
  ラムサール条約登録湿地の日光戦場ヶ原と周辺森林の植生動態(遷移)とその環境保全について考える一泊二日の野外実習形式の面接授業です。この授業では現在その乾燥化、シカ食害が指摘されている戦場ヶ原湿原で、人間、動物と森林・湿原などの植生が互いに共存しながら湿原環境の保全をはかる方策について、これまで取られてきた対策の有効性を含めて、現地を歩きながら一緒に考えます。
 
 
 
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 第1日目: シカ侵入防止柵・御沢扇状地の土砂流出および土砂止め・農場への
        取水・周辺森林の保護
 
 現地踏査ルート: 宿舎 → 戦場ヶ原農場 → 御沢林道 → 林内の土砂止め
           (導流堤) → 御沢合流地点 → 光徳ハルニレ植物群落保護
            林 → 農場取水口 → 農場西側林内道路 → 宿舎
 
 
 
  
 
 午前中に講義を行った後、午後は実際に現地踏査を行いました。
 
 出発前に、宿舎(宇都宮大学日光自然ふれあいハウス)のビオトープ前で、男体   
 山をバックに記念撮影です。
 
 
 
 今回、ご担当いただく先生は
 大久保達弘先生(宇都宮大学
 農学部・教授)。
 
 先生の解説が、遠くにいても
 聞こえるように、受講生がイヤ 
 ホンをつけて、踏査に向かい
 ます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 戦場ヶ原農場。
 
この辺りは、イチゴの苗畑が広がります。「山上げ栽培」と呼ばれ、夏の高冷地での育苗させることで、イチゴに冬を疑似体験させ、山から下ろして秋から冬にかけて、イチゴを実らせます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 戦場ヶ原開拓の碑に到着。
 
 しばらく、ここで休憩です。
 私達が休んでいる間、大久保
 先生やTAのみなさんが、御沢林道へ続く「道」を探してください
 ました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
少し道に迷ってしまいましたが、
 腰の高さまである草をかきわ
 け進みます。
 私は、最後尾にいたので、受講  
 生のみなさんが作ってくれた道
 を歩くことができました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 だんだん、周りの景色が変わっ
 てきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  御沢林道に到着です。
 
 
 少し、疲れましたね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ここでは、湿原保護のための
 シカ柵の設置状況について
 説明がありました。
  
 
 実際に柵にさわってみたり、
 先生やTAのみなさんの説明を
 メモをとりながら真剣に聞いて
 いたのが印象的でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 木の根が浮き上がった「根株マウンド」を、みなさん興味深く観察されていました。
 
 
 
 
 
 
 
逆川まできました。
 
思っていたよりも水が少なく
感じました。
 
縁石に腰掛けて、一休みです。
車に気を付けて。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 光徳ハルニレ植物群落保護林
にて、農場取水口です。
勢いよく、水が流れています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 宿舎に戻ると夕食です。
メニューはカレーライス。(写真がなくてごめんなさい)
みなさん現地踏査でおなかがペコペコ。あっという間に食べ終わってしまいました。
その後は、講師・TA・受講生・職員も加わって、自己紹介大会!
大いに盛り上がりました。
 
 
 
 
 
 
 無事、1日目が終わりました。
 体力には多少の自信がある私でも、ヘトヘトです。
 みなさん、明日も現地踏査がありますよ。ゆっくりお休みください。
 
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