◆平成26年度第1回公開講座 開催報告◆

トップを目指すことの素晴らしさ
―暴力に頼らないスポーツ指導―

 平成26年5月22日、栃木学習センターにて公開講座を開催しました。

  全日本テニス選手権シングルス史上最多優勝の記録を持ち、現在日本オリンピック委員会理事を勤める福井烈氏にお話をしていただきました。

  日時   平成26522() 1400

  場所   放送大学栃木学習センター 2階 大講義室

  講師   福井 烈 氏

   ブリヂストンスポーツ所属

   日本オリンピック委員会理事

   日本テニス協会常務理事


1.はじめに                          
  

はじめに、海野所長による挨拶、放送大学のPRと講師のご紹介がありました。

講師ご紹介では、インターハイ3連覇を含む「地区大会から全国大会まで、3年間無敵の169連勝、そして全日本選手権シングルス優勝7回の史上最多記録」の言葉に、会場内はどよめきとともに大きな拍手に包まれました。


2.講義
    

義の始まりです。 

 福井先生から「皆さま、リラックスしてお聞きください」との言葉とともに、会場を和ませる軽妙な語り口は、さすが元トッププロ!一気に参加者を講義に引き込みます。

体罰問題についての日本オリンピック委員会における聞き取り調査結果、そもそも体罰とは何か、今日のまた今後の指導者としての資質とあり方など様々な視点からの分析を元に詳細な説明がありました。

 また、併せてトップアスリートとしての資質とは何か、それぞれの環境においてトップを目指す素晴らしさとその過程を楽しむことなど、スポーツの意義と果たす役割の大きさについての説明がありました。


 画像や映像を駆使し、分かりやすく講義を進めていく福井先生、参加者はますます引き込まれていきます。



 まとめでは、福井先生がそれぞれの時代に学んだことを「言葉」として説明され、プロ選手時代の言葉である「凡事徹底」基本を徹底し繰り返すことがとても大切であるとされました。

 最後に、東京オリンピック・パラリンピック招致までの経緯の説明とともに、スポーツの持つ大きな力で日本を元気にしましょう!とお言葉がありました。


 3.質疑応答

 休憩をはさみ、質疑応答です。

 錦織選手の活躍や今後のテニス界の動向、技術的なものから選手と指導者の信頼関係構築方法など、多くのまた幅広い質問にお答えいただきました。2時間半という時間があっという間に過ぎ、会場は閉会を惜しむ雰囲気に包まれました。


 お忙しいところ、講師をご快諾くださった福井先生に深く感謝を申し上げますとともに、ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。

 引き続き放送大学栃木学習センターへのご高配をお願い申し上げます。